# ドメインを無駄にしないでください、Cloudflare + Gmail + Resend で簡単に無料の法人メールを10分で手に入れる
現在、独立開発者は基本的に複数のドメインを所有していますが、法人メールを持っていないこともあります。
今回は、私が**「Cloudflare + Gmail + Resend」を使って完全無料の法人メール**をカスタマイズした方法を共有します。
まずは法人メールの利点について説明します:
- ユーザーにとって、法人メールは専門的で信頼性が高いと見なされます。
- Catch-all 機能を使用すると、無数のメールアドレスを持っているようになり、さまざまなサービスに登録しやすくなります。
注意事項:
- メールのやり取りだけを行い、グループメールなどは必要ない場合、この方法は非常に簡単でコストがかからない選択肢と言えます。
# 概念図
# 0. 前提条件
ドメインを所有しており、そのドメインの DNS の管理はCloudflareで行っています。(もちろん、電子メールルーティング機能を提供する他のサービスでも構いませんが、ここではCloudflareのみを紹介します)
# 1. Cloudflareでメールを受信し、Gmailに転送する設定
Cloudflare は有名なネットワークセキュリティ企業であり、独立開発者コミュニティにおける偉大な慈善家です。初めて独立開発者の方は、無料枠を提供しているため、ゼロコストで始めることができます。
# 1.1 ドメインの「メールルーティング」に移動
# 1.2 対象ルールタブに移動し、Catch-Allを有効にして編集をクリック
# 1.3 転送操作を設定してすべてのメールをGmailアカウントに転送する
送信先を追加する際に、確認メールがメールアドレス宛に送信され、そのメール内で確認をクリックしてください。
Gmailには、「+送信元」のようにアカウントの後ろに値を追加すると、例えば、ここでは auv1107+cleanclip@gmail と記載していますが、すべてのメールは auv1107@gmail.com に送信されます。複数のドメインを持っている場合、非常に便利です。 Gmail内でメールをフィルタリングできます。
🎉🎉🎉 以上でメールの受信が完了しました。 ドメイン下の任意のアカウントにメールを送信してみてください。
# 2. Resend APIキーを取得する
Resendはメール送信サービスで、メール送信APIを提供します。無料プランでは1つのカスタムドメインをサポートし、1日あたりの送信可能数は100回、月間3000回です。
無料プランを表示
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# 2.1 API Keysタブで新しいAPIキーを申請する
# 2.2 設定でsmtpを確認する
# 3. GmailにResendサービスを使用したメールアドレスを追加する
# 3.1 設定 -> アカウントとインポート -> 「新しいメールアドレスを追加」をクリック:
# 3.2 名前と送信用アカウントを入力
情報を入力し、次へをクリックします。
# 3.3 Resend smtpサービス情報を入力
Username には固定で resend を、Password には先ほど取得したAPIキーを入力し、アカウントを追加します。
# 3.4 Gmailからの確認メールが届きますので、「確認」をクリックしてください
# 以上で完了です!無料の法人メールを使用できるようになりました! 🎉🎉🎉
今後は、スマートフォンでもパソコンでもカスタムメールを使用してメールを送受信することができます!
著者:Sintone Li
記事のリンク:https://cleanclip.cc/jp/developer/cloudflare-worker-gmail-resend-enterprise-email/